五回にわけてロゴの重要性について説明させていただきましたが、前回お伝えしたアメリカ長老教会のロゴが象徴するように、ロゴとは、企業や組織のミッション(使命)をシンボリックにあらわすものであるべきです。

ミッションなきロゴは空虚な記号であり、マーケティング的にも何ら価値のないものです。ミッションの伴わないロゴは単なるマークであり、ないよりましといった程度の意味しか持ちません。

自社のミッションは何か?この根源的な問いを自らに発し、答えることがロゴを作るための必要条件になるでしょう。

自社はそもそも何のために存在しているのか?顧客に対していかなるバリューを提供できるのか?自社はどのような仕事をすべきなのか?

こうした問いに答えることができなければ、マーケティング的に意味のある充実したロゴを創り上げることは不可能です。

では、企業のミッションはどのようにして生まれるのか?私は、経営者のパッション(情熱)から生まれてくると考えています。経営者のパッション、何かを創り上げ、それを消費者や顧客に提供したいという強烈なパッションこそ、優れたミッションを生み出すと考えています。

では、経営者のパッションはどのようにして生まれるのか?残念ながら、この問いに対する確たる答えを私は持っていません。ただ、スティーブ・ジョブズも語っているように、パッションを持つためには自分の仕事を愛することが必要だ、ということは言えると思います。

自分はパッションを持っているか?自分の会社はどうか?自分の製品やサービスについてはどうか?この根源的な問いに向き合い、真摯に考えることが、ロゴやブランドをデザインするための一番最初の問いになるのかも知れません。

 

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