新規事業の研究 どこで始めるかが意外と重要

新規事業を立ち上げるにあたり、どこで始めるかは重要です。何を始めるかも重要ですが、同等か場合によってはそれ以上にどこで始めるかによって成否を分けます。

アメリカは、州がそれぞれ独自のビジネス環境を整えていて、それぞれのリソースや環境等の条件をもとにビジネスの招致をしています。州によって法人税や消費税等の税率も違っており、起業家の意思決定に非常に大きな影響を与えます。アメリカは州や都市間でビジネス招致合戦を展開しており、それがポジティブに機能して各種のニュービジネスの集積を促進しています。

アメリカの経済誌 Business Journals は、現在のアメリカで起業するのに最適な都市はテキサス州オースティン市であると伝えています。オースティンは近年人口が非常に増加しており(直近五年間で20%増)、雇用も同9.5%増加、中小企業の成長率も年率平均1.5%増を獲得しているそうです。

また、テキサス州には個人および法人に対する所得税もなく、唯一法人に課せられる0.5-1.0%のフランチャイズ税がありますが、それも売上30万ドル以下の零細企業には免除されるそうです。日本の我々から見たら夢のような話です。


テキサス州オースティン市

アメリカ程極端ではないにせよ、日本でも自治体、特に地方の自治体が企業誘致のための様々なインセンティブを用意しています。雇用対策の助成金なども意外と使えそうなケースがあるので、特にIT等の知的労働集約型の新規事業を検討されている方は検証してみる価値がありそうです。

また、静岡県はいわゆるファルマ系の企業招致に積極的で、独自で官民合同の新産業創出プロジェクト「ファルマバレー構想」を掲げるなどしています。実際このプロジェクトは機能しつつあり、ファルマ系企業の集積が進んでいるとされています。

単に地元であるから、あるいは単に消費地として見て起業地点を選ぶと言う事のみならず、自社のリソースを最適に投じるという観点から場所を考察することが今後さらに重要になってくるでしょう。新規事業を目指す経営者の皆様には、選択の幅を広くして起業地点の検討を行っていただければと思います。

新規事業立上げ、売上拡大、マーケティングのご相談をお受けしています。お気軽にお電話(080-3478-3581)かメール(maeda@financial-i.co.jp)下さい。

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