共同通信が米フィラデルフィア市で3Dプリンター銃の製造を禁じる条例が施行されたと報じています。

米国の独立宣言が採択された東部ペンシルベニア州フィラデルフィア市は30日までに、3Dプリンターを使った銃製造を禁じる条例を施行した。3Dプリンターで製造された拳銃が神奈川県警に初摘発され、日本でも革新技術の問題点が浮き彫りとなる中、規制に向けた全米初の試みとなる。

米国では簡単に銃を調達できるが、3Dプリンターの普及に伴ってさらに入手が容易になるとの危機感が背景にある。条例案を提出したジョンソン市議(民主党)は「追随の動きもある」と強調。銃犯罪の悲劇を繰り返さないため、同様の取り組みが「広がってほしい」と期待している。

引用元記事

アメリカのように簡単に銃が手に入る社会で3Dプリンター銃を規制することにどんな意味があるのかと考えてしまいますが、アメリカ民主党議員による法制化なので、さもありなんといった感じでしょうか。

アメリカにおける銃規制の議論は保守対リベラル間の象徴的なもののひとつですが、最近の日本で議論になっている集団的自衛権についての憲法解釈問題と相通ずるものがあるように思います。

ところで光造形方式による3Dプリンターを発明したスリーディーシステムズ創業者のチャック・ハルさんが先日、2014年度欧州発明家賞を受賞しましたが、授賞式のインタビューで、「3Dプリンターで銃を製造することは適切ではない」とコメントしていました。

同氏は別に倫理的な意味からそうコメントしたのではなくて、あくまでも技術者として技術的な観点から3Dプリンターが銃の製造に最適ではないと述べたのですが、そういう方面から3Dプリンター銃の製造を規制することはそれなりに意味があるのかなとも思ったりしました。

10万円程度の3DプリンターでABSを素材にして3Dプリンター銃をつくっても、私なら暴発が怖くて撃てないですね。

 

メルマガ購読・解除 ID: 1631236
「新規事業の研究」メルマガ



バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ

 

(ブログランキングへのご協力をお願いいたします↓)

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ