人民網日本語版が、中国の生産コストが上昇し、アメリカに肉薄していると報じています。

米ボストン・コンサルティングが25の国と地域で実施した調査によると、中国製品は安価という「王座」を明け渡した。同社の関係者は、「中国の実質的な生産コストは、すでに米国に肉薄している」と指摘した。調査によると、生産コストが最も低い国は、インドネシアであるという。米Newsday(オンライン版)の23日の記事を引用し、環球時報が伝えた。

同社は世界の製造業の輸出額の90%を占める、25の輸出大国(地域)の生産コストを調べ、「世界製造業コスト競争力指数」を作成した。上述した関係者は、「人件費、エネルギー、生産効率、為替相場といったコスト要因を加味した結果、低コストと思われていたブラジルが、世界で生産コストが最も高い国の1つであった。メキシコのコストは中国を下回り、中国は米国に肉薄している。英国は西欧の低コスト国だ」と語った。

調査によると、生産コストが低い国は、インドネシア、インド、メキシコ、タイ、中国大陸の順序となり、その後に中国台湾と米国が続いた。コストが高い国は、オーストラリア、スイス、ブラジル、フランス、イタリア、ベルギーの順となり、米国を20?30%上回った。

同氏は、「中国と米国の生産コストが肉薄している主因は、中国の人件費の高騰だ。米国は生産効率が高く、エネルギーも安価だ。この調査結果が、各国の政府と企業の参考になればと思う。多くの企業と生産ラインにとって、製品の質、知的財産権、長すぎるサプライチェーンといった要因を加味した場合、中国で節約できる生産コストは微々たるものだ」と述べた。(編集YF)

引用元記事

3Dプリンターが新産業革命の原動力になると言われている理由は、3Dプリンターが普及することでデスクトップ・マニュファクチャリング、つまり机上でのモノづくりが実現するからです。

従来であれば、モノづくりは大企業のメーカーが製品をデザインすることから始まり、それを工場で大量生産して市場に供給する形で実現してきました。

ところが、インターネットで3Dデータをダウンロードして自宅の3Dプリンターでプリント出来れば、そうした面倒な過程を経る必要がなくなります。

私が実際にアメリカで取材したケースでも、あるベンチャー起業家がサーフボード用パーツのカスタマイズ生産を中国で行っていたのを、地元で3Dプリンターで生産するのに切り替えたところ、輸送コストを含めた生産コストが下がったと証言してくれました。

現在、アメリカでは製造のアメリカ回帰現象が起きていると言われますが、消費地の近くで3Dプリンターでカンバン方式でモノづくりをする傾向が今後さらに強まると思います。

このトレンドはいずれにせよ、日本にもやって来ることは間違いないでしょう。そのための準備をそろそろ我々も始めなければいけない時が近づいてきたようです。

 

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