アメリカのセブンイレブンのサイトが、自社の歴史を次のように説明しています。非常に興味深いので翻訳して共有させていただきます。長いので三回に分けて投稿します。

 

牛乳が1ガロン56セントで売られ、氷が袋ではなく塊で売られていた1927年、サウスランド・アイス・カンパニーの従業員「アンクル・ジョニー」ことジェファーソン・グリーンは、アイスハウスと呼ばれた氷販売店で牛乳、パン、卵の販売を始めた。

*セブンイレブン・ジャパンはこの件を「当時、まだ各家庭に電気冷蔵庫が普及していなかったため、冷蔵庫用角氷は生活に欠かせない必需品でした」と説明しています。

彼はただちにこうした品物を毎日求める顧客のニーズがあることを発見した。特に食料品店が閉店する日曜日や夜にこうした品物を多く販売した。

顧客が必要なものを必要な時に販売するというアンクル・ジョニーのアイデアの可能性を認識したジョー・C・トンプソンJr.、サウスランド社の創業者の一人で後の同社社長兼会長は、他の氷販売店でも同様に販売を開始した。当初、サウスランド社は8の製氷工場と21の氷販売所を所有していた。

一方、当時は自動車の普及が始まっており、人々は自動車の燃料を必要としていた。そこで1928年、サウスランドの各氷店でガソリンの販売を開始した。ここでも、サウスランドは人々が必要としていたものに対応した。氷販売店は60フィート(18メートル)奥深くつくられており、簡単に車が出入り出来ることも好評だった。

1936年になると、カーブサービス、基本食料品、缶詰、夏のシーズンの冷やしスイカの販売を行う製氷工場と小売店が一緒になったような店に遠くからもお客が押し寄せるようになった。このお店は禁酒法廃止後、さらに多くの顧客を呼び寄せた。洋酒とビールの売上により、店全体の売り上げは劇的に増加、大恐慌以後もお店は成長を続けた。

*カーブサービス(Curve Service)とは、運転席まで品物を持ってきてくれるサービスのこと(前田註)

サウスランド社の初期のコンビニ店は、顧客が自分で品物を持ち運びすることからトーテムストアと呼ばれた。多くの店では本物のアラスカ製トーテムポールを店の前に掲げた。

*品物を持ち運ぶことをToteと言います。(前田註)

1946年、トーテムストアは名前をセブンイレブンに変更、新営業時間の週七日営業午前7時から午後11時を反映させた。

コンビニエンスストアは1950年代に成長し、各地の地元の「ママパパ食品販売店」として、「氷売り場」として、そしてデイリーストア・スーパーマーケット・デリカテッセンが一つになった店として機能した。

この頃、セブンイレブンはテキサス州の他地区にも初出店した。その直後、セブンイレブンはフロリダ、メリーランド、バージニア、ペンシルバニアまで範囲を拡大させた。全米で営業するセブンイレブンの数は百の単位に達した。

自動車の保有台数が増加し、消費者のコンビニエントなショッピングへのニーズとともにコンビニ業界は急成長した。スーパーマーケットを誘致するには小さすぎるエリアや新興住宅地において、コンビニエンスストアは独自の地位を獲得した。セブンイレブンはこの流れに乗り、1963年までに1,000店に達した。

同じ年、テキサス州オースチンのテキサス大学近くにあるセブンイレブンで、大学のフットボールの試合の後、忙しすぎて閉店出来ないという事態が発生した。そのため、同店は閉店せず営業を続けた。その夜の好業績を受け、毎週末に24時間営業を始めた。やがて他のセブンイレブンもそれに続き、24時間営業を始めた。

引用元

(続く)

(世界初のコンビニエンスストア。確かに氷を売っていますね)


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