最近、アメリカの3Dプリンター製造ベンチャーを何社か見ていて、改めて思わされることがありました。

少し前に、プライシングつまり価格設定はプレミアム狙いで高めに設定し、決して原価積算方式でやってはいけないと書きました。

現在、アメリカでは正に雨後のタケノコのように多くの3Dプリンター製造ベンチャーが立ち上がっています。そして、彼らの価格設定にも個性というか、独自性がそれぞれにあることがわかりました。

ある企業は、明かにコストを最初にはじいて、それに利益を乗せる原価積算方式で値段をつけている。そして、そうして付けられた値段は総じて安い。

また、別のある企業は、明かに原価積算方式ではなく、最初から「売れる値段」で値段をつけている。そして、そうして付けられた値段は総じて高い。

何が両者をわけるのか。これは、結局のところそれぞれの経営者に「儲けようとする精神」があるのかないのか、あるいはあったとした場合のその強度や程度に原因があるのではないかと考えるようになりました。

生真面目な日本人からすると、後者のような考え方は、ある種の「ボッタくり」の値段ではないかとなってしまうかもしれません。確かに、アメリカにもそのように考える人は少なくありません。

しかし、最終的には、私は儲けようとする精神が強い方の会社が生き残ると考えます。今の3Dプリンターブームと瓜二つの状況であったマイコンブームの数々の逸話が、それを暗示しているように思えてならないのです。


(マイクロソフトを立ち上げた頃のビル・ゲイツ。ゲイツはIBMのオペレーティングシステムのニーズを捉え、シアトル在住のプログラマー、ティム・パターソンが開発したQ-DOSをわずか75,000ドルで買取り、MS-DOSとしてIBMに供給、莫大な利益を得た。)


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